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栃木県鹿沼市、県内初となる「IIJ電子@連絡帳サービス」を導入

行政と医師・介護等の専門職が連携し、地域で支え合うまちづくりを推進

2025年11月25日
株式会社インターネットイニシアティブ

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当社は、栃木県鹿沼市において、地域福祉を支援する取り組みの一環として、「IIJ電子@連絡帳サービス (以下、電子@連絡帳)」が2025年7月から導入されたことをお知らせいたします。栃木県での電子@連絡帳の導入は初となります。
電子@連絡帳は、医療・福祉・介護・行政など、地域の暮らしを支える専門職をつなぐ「多職種連携プラットフォーム」です。医師や看護師、また薬剤師、介護ヘルパー、ケアマネジャーなどが、在宅医療を受けている高齢者や小児・児童などの患者情報を共有するためのICTプラットフォームとして、2017年4月よりサービス提供を開始し、現在は全国76市区町村が導入し、27,000人以上が利用しています。

導入背景

栃木県の中部に位置する鹿沼市は、「花と緑と清流のまち 笑顔あふれるやさしいまち」の実現に向けて2022年に第8次総合計画を策定し、健康・福祉政策においては、生活習慣や社会環境の改善、医療と介護の連携、さらに「地域の力」の活用を通じて、「誰もが心豊かな生活を送れる社会の実現」を目指しています。
近年、社会環境の変化により、市民が抱える課題は介護・障がい・子育てなど多岐にわたり、加えて複雑化・複合化しているため、行政内の組織横断的な対応や、地域・関係団体との連携による重層的支援体制の整備が求められています。こうした背景から、行政が関係機関と迅速かつ柔軟に連携し、課題を抱える住民に対して分野横断的な支援体制を構築することが急務となっていました。
特に鹿沼市は、山間部と平野部が混在する地形的特徴を持ち、栃木県内で3番目に広い面積を有することから、限られた人員で広い地域をカバーする必要のある介護などの専門職間で効率的に情報連携することが不可欠です。
このような中で、鹿沼市は情報連携のプラットフォームとして電子@連絡帳を導入し、社会福祉協議会や地域包括支援センターなど10ヵ所以上の行政・社会福祉関係団体で活用を始めています。また、将来的には災害時に避難に支障のある市民の救護支援にも本プラットフォームの適用を検討していきます。

提供イメージ

提供イメージ

IIJでは今後とも、さまざまな地域課題の解決を支援すべく、地域の暮らしを支える専門職をつなぐプラットフォーム「IIJ電子@連絡帳サービス」の提供を推進してまいります。

鹿沼市のコメント

日光連山を望み、清流と豊かな自然に囲まれた鹿沼市は、「花と緑と清流のまち 笑顔あふれるやさしいまち」として、人と人とのつながりを大切にしたまちづくりを進めています。
鹿沼市では、第8次総合計画に基づき、誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現と行政のDX推進を一体的に進めています。IIJ電子@連絡帳サービスの導入により、行政内部だけでなく、社会福祉協議会や地域包括支援センターなど多様な関係機関との情報共有の円滑化を推進してまいります。また、災害時での運用も併せて検討してまいります。本システムが鹿沼市の地域福祉のさらなる発展に寄与することを期待しています。

鹿沼市 保健福祉部 厚生課

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